育児

「泣き叫ぶほどの痛みが待っていた」妻の出産体験談

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先日、女の子が産まれました。

毎日成長が見れて、親になったんだなと実感しています。

手を握ってくれる。笑顔を見せてくれる。声を出してくれる。

毎日が本当に楽しいです。

そんな親になる前の出産までには、数えきれないほどの苦労と準備がありました。

特に妻は、膨大な情報を調べて実践してくれました。

妻がいなかったらと思うとゾッとします。

ちまたには出産に関する情報がありすぎています。

本当に必要なことは、やっぱり体験した人から聞くのが1番だと思います。

今回は出産の体験記として、これから出産を控えているお母さんとお父さんに出産に必要なもの、不安を私たち目線で解説します。

参考にしてみて下さい。

出産前に準備しておくべきものや用意すべきもの

出産前には、ママと赤ちゃんに必要なものを用意しておくことが大切です。

ママが出産後に安心して過ごせるように、入院時に必要なものや退院後に必要なものなど、細かくチェックしておきましょう。

赤ちゃんに必要な肌着やベビー用品も用意しておくことが必要です。以下に、出産前に用意するべきものや用意するべきリストを紹介します。

赤ちゃんのために用意するもの

赤ちゃんのために用意するものは、基本的には肌着やベビー服、寝具、授乳用品、おむつ替え用品などです。出産予定日や生まれる季節に合わせて、用意するアイテムをまとめた出産準備リストがあります。以下に、赤ちゃんのために用意する主なアイテムを紹介します。

  • 肌着やベビー服:赤ちゃんの体温調整をするために必要なアイテムです。赤ちゃんの体型に合わせたサイズを用意し、天候や季節に応じた素材を選ぶことが大切です。
  • 寝具:赤ちゃんが快適に寝るために必要なアイテムです。布団や毛布、ベビーベッドなどを用意しましょう。
  • 授乳用品:赤ちゃんがお腹を空かしたときに必要なアイテムです。哺乳瓶や授乳用具、母乳パッドなどを用意しましょう。
  • おむつ替え用品:赤ちゃんのおむつ替えに必要なアイテムです。おむつ、おしりふき、オムツポットなどを用意しましょう。

ママが用意するもの

ママが出産後に安心して過ごせるように、入院時に必要なものや退院後に必要なものなど、細かくチェックしておきましょう。

  • 入院用のパジャマや下着
  • トイレタリー用品
  • 入院バッグ
  • 新生児用品
  • 母子手帳、保険証、身分証明書
  • 授乳グッズやママ用のパッド
  • タクシーアプリを登録しておく

出産前に準備するべきものや用意すべきものは、細かいものが多くあります。

上記のように、ママと赤ちゃんに必要なものをリストアップして、チェックすることが大切です。

ママの出産後の安心した生活をサポートするためにも、出産前には十分な準備をしておきましょう。

特にタクシーの配車アプリは助かりました。マジで登録しておいた方がいいです。

陣痛がきてるのに、病院に向かえないのは向かえないのは問題外です。

分娩予定日に向けたスケジュールの立て方

出産予定日までの期間は、赤ちゃんの健康を保つためにもしっかりと準備が必要です。

分娩予定日に向けたスケジュールの立て方を紹介します。

出産予定日から逆算してスケジュールを立てる

出産予定日は、医師や助産師から提示されます。この出産予定日を基に、逆算してスケジュールを立てることが大切です。

例えば、出産予定日が6月1日の場合、妊娠36週目からは2週間に1回の診察が必要なので、5月11日からは毎週診察を受ける必要があります。

分娩までの期間に行うべき検査や準備

妊娠後期になると、母体や胎児の健康状態を確認するための検査が必要となります。

また、分娩に備えた準備も必要です。以下に挙げるのは、分娩までの期間に行うべき検査や準備の一例です。

  • NSTや胎児心拍数の確認
  • 帝王切開の可能性がある場合の説明
  • 分娩用品の準備(マタニティーショーツ、ナプキン、パジャマなど)
  • 病院の入院手続き

分娩前の最終調整

分娩までの期間には、出産に備えた最終調整が必要です。

以下に挙げるのは、分娩前の最終調整の一例です。

  • 病院への入院
  • 休息と栄養管理の徹底
  • 分娩予定日当日の準備(荷物の整理、家族の手配など)

分娩までの期間は、出産に備えた準備が欠かせません。出産予定日から逆算してスケジュールを立て、分娩までの期間に行うべき検査や準備、そして分娩前の最終調整をしっかりと行いましょう。

出産前の不安や恐怖心の解消法

出産前には、不安や恐怖心を感じることがあります。

しかし、不安や恐怖心を抱えたままでは、出産に向けての準備や育児に対する前向きな気持ちが持てなくなってしまいます。

そこで、今回は、出産前の不安や恐怖心の解消法について、お伝えします。

不安や恐怖心の原因を理解する

不安や恐怖心を感じる原因を理解することが、不安や恐怖心を解消する第一歩です。

妊娠や出産に対する不安や恐怖心は、人それぞれ異なります。自分が何を不安に思っているのか、何を恐れているのか、しっかりと考えてみましょう。

想像力を使って出産をイメージする

不安や恐怖心を感じるときは、マイナス思考に陥りがちです。

そこで、ポジティブな思考を促すために、出産のイメージトレーニングを行ってみましょう。

リラックスした状態で、自分が理想とする出産のイメージを思い浮かべ、感覚を味わってみます。

そして、そのイメージを現実に近づけるために、自分ができることを考えましょう。

専門家に相談する

出産に関する専門家に相談することで、不安や恐怖心を解消することができます。

産婦人科医や助産師など、専門的な知識を持った人たちが、丁寧にアドバイスをくれます。

また、同じような悩みを持っている人たちと交流することも、不安や恐怖心を解消する上で役立ちます。

出産の痛みについて

出産は、多くの女性にとって非常に大きなイベントであり、その過程での痛みは避けられないものです。しかし、出産に関する正しい知識と適切なサポートがあれば、その痛みは軽減することができます。

自然分娩における痛みの種類と特徴

自然分娩における痛みには、陣痛痛と胎児出産時の痛みがあります。

陣痛痛は、子宮が収縮することによって起こる痛みで、徐々に強くなっていきます。

胎児出産時の痛みは、胎児が産道を通過する際に起こる痛みで、ピークを迎えると非常に強い痛みとなります。

痛みに対する対処法と痛みの軽減方法

痛みに対する対処法として、呼吸法やリラックス法、マッサージ、アロマセラピー、水中出産などがあります。

また、痛み止めの種類には、鎮痛剤や麻酔がありますが、副作用があるため、適切に使用する必要があります。

痛みに対する不安や恐怖心の解消法

痛みに対する不安や恐怖心を解消するためには、正しい知識と情報収集が必要です。

妊娠中から産後までの過程や、産院のサポート体制、助産師や医師の役割などを理解することで、不安や恐怖心を解消することができます。

また、出産に立ち会うパートナーや家族のサポートも非常に大切です。

妻が出産時に体験したリアル

予定日2日前のAM3時20分より前駆陣痛開始。この時の間隔は5〜9分。

眠いけど、陣痛の度に痛みで起きる。

病院に連絡したけど前駆陣痛だと言われ様子見るよう言われる。

陣痛の間隔は5~12分。夜中も寝れなかったから陣痛の休みの時間に寝てたらしい。また、いつでも病院にいけるように身の回りの準備。

夕方痛みの限界が来て、またも病院に電話するも前駆陣痛と言われる。

前駆陣痛だと病院に行くことすら許されない。

限界が来ていたので何が何でも病院行きたいと思い、ご飯食べたら電話しようと思ってトイレ行ったらおしるしが。

3回目の電話。

3回も電話貰ってるので、心配なようですし前駆陣痛かもなので診察だけになるかもしれませんが~とついに病院に行けることに。

無事に入院できることに。

陣痛が来る度に子宮口が開いていくから、助産師と一緒に呼吸の練習。

夜中1時、体をリラックスさせるのも大事とのことで布団に入る。しかし2~3分間隔の陣痛の度に起きるからなかなか寝付けない。

1.2時間毎に子宮口の開き具合をチェック。褒められて心が落ち着いた。

このやりとりが朝方まで続き、午前中には産めますか?と聞き、体力的にも10時が目標と言われて兆しが見える。(その時8時)

しかし10時になっても産まれず、陣痛の間に寝る姿を見て助産師さん限界を感じたのか偉そうな先生が2人登場。

激しくグリグリさせられ、陣痛が弱いからアドレナリン投与することに。

そんなこんなで、ついに子宮口全開に。

その後もいろんなポージングでいきむも、体力の限界すぎて全然でてこない。

学生助産師に、もう産まれないかもとボヤくが、ずっと頑張ってるので大丈夫ですと励まされる。(嬉しかった)

その後も4回位アドレナリン追加。

12時頃、べびの心拍に異常が出て、また偉そうな医師来て、何かグリグリしていて心配になる。処置が終わったのか助産師が、さすが‼︎すごいです‼︎と褒めてた。回旋異常と言って危ない向きになってたのを直してくれたらしい。

13時前、ぞろぞろと産科医師3人、小児科医師、小児科ナース、医学生1人現れる。

よしやっと産める!と兆しが見えた。

1人の男性医師が私のお腹を押して、もう1人が赤ちゃんを引っ張る担当。私と3人で呼吸を合わせる事が大事な連携プレー。

ここでも褒められる。みんな褒め上手。

3.4回位繰り返して13:09誕生。

ここまで命懸けだと思ってなかった。

産後お股痛いくらいで歩けるっしょと思ってたけど、まさか健康な妻が寝たきりになるとは。

でも赤ちゃんは可愛い。本当に頑張ってよかったそうだ。

出産中の不安やストレスに対する心のケア

出産中には、緊張や不安、ストレスを感じることもあります。

そのような場合は、産院の心理カウンセリングや助産師さんとのカウンセリングなどを利用して、心のケアをすることが大切です。

また、リラックスできる音楽や香りのセットを持参することも有効です。

出産に関係する費用

出産で心配になる事の一つに、お金もあるかと思います。でも大丈夫。

これを見れば、出産にかかる費用と助成されるお金がわかります。

では、具体的にはどんなものがあるでしょう。

  • 出産にかかる費用
    • 分娩費用
    • 妊婦検診費用
    • その他付帯費用
  • 申請できる費用
    • 出産育児一時金(国民年金保険料納付義務のある人)
    • 母子手帳特別加算金(母子手帳を持っている人)
    • 子育て支援センター利用料助成金(自治体によって異なる)
    • 児童扶養手当(所得や世帯構成によって異なる)

妊婦検診

妊婦健診は、妊娠中のママと赤ちゃんの健康を確認するために必要な医療行為です。

妊婦健診の費用は、保険適用となりますので、自己負担額はほとんどありません。

妊婦健診には、通常、母子健康手帳の交付、健康相談、検査、薬の処方、予防接種などが含まれます。

保険適用となるため、医療費控除の対象にもなります。

ただし、予定外の検査や処置が必要な場合には、自己負担が発生することもありますので、事前に医師に確認することをおすすめします。

また、妊婦健診には、毎回の受診で医療機関の受付で保険証を提示する必要があります。

保険証を持ち忘れた場合や期限切れの場合には、自己負担が発生することもありますので、保険証は必ず持参するようにしましょう。

分娩費用

正常分娩の場合、分娩から退院までには、分娩料や入院料のほか新生児管理保育料や検査・薬剤料、処置・手当料など、さまざまな費用がかかります。
厚生労働省の調べによると、令和元年度の出産費用の全国平均額は46万217円でした。

正常分娩の場合、公的医療保険が適用されないため、出産費用は全額自己負担となります。また、無痛分娩や入院の際に個室を選択した場合などには、別途追加料金がかかります。

(公的病院44万3,776円、私的病院48万1,766円、助産所などの診療所45万7,349円)


出産する地域や産院、出産方法によって差はありますが、正常分娩の場合にかかる出産費用は、大体50万円前後と考えてよいでしょう。

その他付帯費用

食事代やお部屋代がかかる部屋に入院する場合にかかってくる費用になります。

出産一時金

社会保険に加入している女性が、出産した際に支給される一時金のことです。出産手当金とも呼ばれます。

出産一時金の支給額は、所属する社会保険によって異なります。

一般的には、労災保険では出産前後で約60万円、健康保険では出産前後で約42万円が支給されます。

出産一時金を受け取るには、以下の手続きが必要です。

  • 出産一時金を受け取るには、以下の手続きが必要です。
  • 所属する社会保険に問い合わせ、必要な書類を取得する。
  • 取得した書類を記入し、必要書類と一緒に社会保険に提出する。
  • 審査通過後、指定の銀行口座に支給される。

医療機関によっては、直接支払制度があり個人で受け取らず、出産費用から差っ引いてくれるところもあります。自分が出産する医療機関に問い合わせてみてください。

母子手帳特別加算金

母子手帳特別加算金とは、母子手帳を持っている女性が出産を終えた後、子育てに必要な費用を補助するために支給される一時金です。

支給額は母子手帳に必要事項を記載することで決定されます。

支給額は、第1子の場合は1回につき6万円、第2子以降は2万円となります。

支給されるのは、出産から子どもが1歳になるまでの間です。

母子手帳を提出することで申請することができます。

子育て支援センター利用料助成金

自治体によって異なりますが、子育て支援センターを利用することで支援される場合があります。

利用料助成金は、子育て支援センターで提供されるサービス(子育て相談、保育、教室など)の利用料を補助するもので、対象者や補助額などは自治体によって異なります。

利用料助成金については、自治体のホームページや子育て支援センターで詳細を確認することができます。

児童扶養手当

児童扶養手当は、子育てにかかる費用を補助するために支給される手当です。

所得や世帯構成によって異なり、複数の子どもがいる場合や障がいがある場合などには、支給額が増額される場合があります。

支給額は、自治体によって異なりますので、詳細は所在地の児童相談所等にお問い合わせください。

まとめ

出産を振り返るためにこの記事を書きました。

当時の思いややったこと、またやらなかったことを残しておくために。

次があるかわかりませんが、親になるためには、お母さんはもちろんですが、お父さんもやることがたくさんあります。

とても一人の力では、無理です。

本当に振り返ってみるとそう思います。

この記事が、出産を控えたあなたに届いたなら嬉しいです。

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30代 北海道出身 育児、サッカー、トレーニングについて綴っていきます。
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