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初動負荷トレーニングの効果は?6年通っているサッカー選手の感想

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初動負荷トレーニングとの出会い

初動負荷トレーニングを知るきっかけは、もちろんあのイチロー選手です。プロフェッショナル仕事の流儀に出ていたトレーニングシーンで知りました。そしていつかはやってみたいと思ってました。

僕は2017年から初動負荷トレーニングをしています。その前は普通のウエイトトレーニングをしていました。

当時セパタクローという競技をしていて、競技力を上げたく筋トレしていました。

ベンチプレスは60kgでショボかったですが、スクワットなんかは180kgを10回3セット出来るくらいにまでなってました。

でも、ですよ。スクワット180kgは軽々挙げられるのに全く競技に反映されなかったんですね。笑

いくら筋肉をつけても使えなければ意味がない。そう強く思いました。

それにその年は、全日本社会人選手権の3連覇がかかっていたのでなんとかしたい、何かを変えたいと思い、目黒にあった初動負荷トレーニングの出来るジムは体験に行ったんですね。

その体験が衝撃で。

終わった後は身体が軽い。物凄く軽い。

食欲もものすごく出ましたし、血流も良くなりましたね。

身体が物凄く軽くて動きやすくなったので、もう僕は虜になってしまい、今に至ってます。

もちろん、競技力にもつながりました。

ちなみに3連覇は出来ませんでしたが、このトレーニングを続けたら、成長できると実感しました。

それが僕と初動負荷トレーニングとの出会いです。

初動負荷トレーニングをして良かった点

僕が初動負荷トレーニングをして良かった点は3つあります。

良かった点

・身体が動きやすくなった。

・身体が柔らかくなった。

・瞬発力がついた。

身体が動きやすくなった

これが初動負荷トレーニングをして1番実感した点です。

もちろん競技をする上でも大事なことです。

自分の頭でこう動きたいと思ったことを身体で表現しやすくなりました。

例えば、サッカーで中盤でボールを競り合う時、相手よりも一本足が早く出て、早くマイボールに出来たり出来ます。

もちろん、身体が軽くなると、足も早く動かすことが出来るので、少し走るのも早くなります。個人差はあると思いますが、僕は間違いなく早くなりました。

身体が柔らかくなった。

これも初動負荷トレーニングをして実感できました。

運動をしない一般の人は、初動負荷トレーニングをしたらより感じられると思います。

肩こり、腰痛、寝不足などは初動負荷トレーニングをすれば改善する可能性があります。

サッカーをやってる僕なんかは、競り合いで足が伸びるようになり、相手より一本先にボールに触れるようになりました。

瞬発力がついた。

動きのキレが増しましたね。これは、競技者なら嬉しいことです。

初動負荷トレーニングで正しい身体の動きを知らず知らずのうちに身につけているので、瞬発力がつきます。

一般の人は、間違いなくフットワークが軽くなり人よりも早く歩けるようになり急いでいる人に間違えられます。笑

初動負荷トレーニングのデメリット

初動負荷トレーニングは確かに素晴らしいトレーニングなんですが、メリットだけではないんですね。

デメリットは3つあります。

デメリット

・専用の機械が必要。

・筋肥大しない

・コンタクトスポーツにあまり向いていない。

専用の機械が必要

初動負荷トレーニングには専用の機械が絶対に必要になります。

そのためには、ジムへ入会しないといけないです。

会費も安くなく、近くにジムがないとなかなか体験できません。

会員区分入会金月会費
一般11,000円13,200円
シルバー5,500円11,000円
学生5,500円11,000円
小・中・高生5,500円8,800円
(参考 ワールドウィング会費 一例)

安いジムならこの半分くらいの月会費で済みますよね。

ただ、毎月整体やマッサージに行っているお金がなくなるので、そう考えると安いです。

筋肥大しない。

ウエイトトレーニングとの決定的違いは筋肥大しないことです。

筋肥大していないので、筋肉がついていないと思われるかもしれませんが、筋肉はつくそうです。(ワールドウィングのトレーナーさん曰く)

なので、見た目を筋肉ムキムキにしたい方は、全く向いていません。

これが意外とジレンマで、鍛えてるのに見た目が変わらないので、モチベーションが上がらないみたいなことがあると思います。

今は、さまざまなトレーニングがあるのでそういった方は、違うトレーニングをした方がいいと思います。

コンタクトスポーツにあまり向いていない。

自分は、初動負荷トレーニングが世に広まらない原因の一つにコンタクトスポーツに向いていないことがあると思ってます。

筋肥大しないので、筋肉で10kgなどは増えません。

どうしてもコンタクトスポーツだと”強さ”がフォーカスされてしまうので初動負荷トレーニングは合わないと思われてしまいます。

体重60kgで筋肉隆々でも、90kgの人にタックルされるとなかなか勝てません。

僕もサッカーをやっているので、これは実感してます。

なので、あくまでも動きやキレを出すのを初動負荷トレーニングで向上させる、筋肉痛を早く治すことを目的にしたらいいと思います。

初動負荷トレーニングが合う人、合わない人

ここまで初動負荷トレーニングのメリットとデメリットについてまとめてみました。

じゃあ誰が初動負荷トレーニングをした方がいいの?ってことです。

あくまでも個人的な感想ですけど、僕はこう思います。

初動負荷トレーニングが合う人

・身体の痛みを取り除きたい人

・瞬発力をつけたい人

・正しい身体の使い方を身に付けたい人

・柔軟性を上げたい人

初動負荷トレーニングが合わない人

・筋肥大させたい人

・コンタクトを強めたい人

僕は、サッカーをやっているので色眼鏡的な見方になっているかもしれません。

だた、間違いなく普通のウエイトトレーニングでは得られない感覚や疲労感を得られるので、一度は体験した方がいいと思います。競技者であれば。

野球やゴルフなど相手とコンタクトをしない競技者にはメリットしかないので、是非。

まとめ

初動負荷トレーニングは間違いなく素晴らしいトレーニングです。

自分もそうですけど、一部の競技者には恩恵しかありません。

ただ、近くにやれる場所がなかったり、物足りなさを感じたりするトレーニングでもあります。

でも、やったらその日のうちに”違い”を感じられる希望のトレーニングです。

もし、やってみたいと言う人は体験に行ってみたらいいと思います。

体験は、どこも無料なので。

是非迷っている人がいましたら、この記事を参考にしてください。

それでは。

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shinpei
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room13管理人
30代 北海道出身 育児、サッカー、トレーニングについて綴っていきます。
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